学校での三者面談
先日、問題の次男のことで、学校の先生方と面談いたしました。
前に市の相談室でちょろっとぐちぐち言ったのちのこと。
学校休業中なので、学校もがらんとしていて(あたりまえか)
なんか床のワックスがけとかしてました。
あの牛乳みたいな色のやつですね。なつかしい。
教室が並ぶ廊下を抜けて、奥にある通級指導教室で会議が行われました。
担任のベテラン先生と、通級指導教室の先生。
通級指導教室とは、授業についていけない子やうまく集団になじめないような子に対して、週一回程度マンツーマンで取り出し授業をしてくれる教室。
そんな頼もしい面子でがっちり一時間半お話しました。
説明が下手な私なので、順を追って話すのですがはしょりすぎて、小学生の作文みたいになってしまいます。
たぶん処理速度遅い。
「えーと、朝起きるのが遅くなってきて、行きたくないと…」
こんな感じで、だれか質問してくれないと言葉が出てきません。
まぁ朝に眠いとか寒いとか言ってなかなか起きてこない日が続き、なにかきっかけがあると行きたくない!と言ってその場から動かなくなり、学校休む日の頻度が多くなってきたってことです。休校一週間前ほどから明確に理由を声を荒げて訴えるようになり、
その問題を解決してもまだくすぶってうだうだと学校行きたくないが続いています。
先生方の提案は、段階的に提案してみては?ということです。
学校に、車で行く→保健室へ行く→遅れていく→早引きする→給食だけ食べる→先生と会うだけ
といった具合に、ちょっとでも学校に連れていくことで引きこもりを回避しようというものでした。
敏感で百ゼロ思考ぽい次男にむけての提案です。
これでもいいんだと思わせることが目的です。
寒がりで暑がり、風呂の浮いたごみが許せない、白いごはんが好きでおにぎりは塩すら認めない白おにぎり派(しかし海苔は巻く)、野菜嫌い(でも給食はおいしいので食べれる。母の作った野菜おかずが食べられない)怖い夢を見るのが嫌でなかなか眠れない(でもわりとすぐ寝る)車に酔いやすい、片頭痛もちの被害者意識高い系男子です。
わりとなんじゃそらというダブルスタンダードっぷりが垣間見えるのですが、そこが次男のつめの甘さか。子供ならではの認知の違いなのか。ある意味こだわりなのか…
基本明るくて可愛がられる弟みたいな性格なので、年上女子にモテるほうです。
自分からもいけると踏んだら誰にでも平気で話しかけます。
学校でもぱっと見みんなとガヤガヤ遊べているタイプですが、ちょっと何かされただけで泣いちゃう弱さがあり、はたから見るとそんなことで…ということを流せないのです。スイミングの習い事も、着替えを2回忘れただけでやめちゃいました。
ふりまわされるこっちが大変でござる…
先生の提案を実践するため、新学期にむけて資料を作成し、次男を登校させるのがとりあえずの仕事です。
次男の場合は明確ないじめというわけでなく、学校に行けちゃえば普段と変わらず楽しそうに過ごしている、まだ一年生、ということでなるべく学校に行かせて慣れさせていく、という結果になりました、これが中学年高学年になって大人が介入しづらくなってくるとまた対応も違ってきそうです。
いまが踏ん張り時かなーと思いつつ、耐えていきたいと思います。